こんにちわ、あるたしゅです。
最近100円ショップでよく見かけるハンドメイドグッズ。かわいい形やキラキラしたパーツを見て自分もいつかやってみたいなぁと思っていたけど、ズボラな私にもできるんだろうか…と不安で手を出していませんでした。
でも興味が出て調べれば調べるほど素敵な画像や動画がでてきて、いてもたってもいられず挑戦してみることにしました!
今は私のような考えの人でもとっかかりやすいように100円ショップでほとんどの道具が揃うのがありがたいですね。
揃えた道具

これだけの材料を買ってきました。
- UVライト(¥300)
- レジン液(¥300)
- シリコンモールド
- 封入パーツ2点
全部で税込880円。最低限必要なものだけ買って、あとは家にあるものでやってみます。
この価格で揃えさせてくれるダイソーさんには大感謝です!
家で準備したものは、

- ゴム手袋
- キッチンペーパー
- つまようじ
- マスキングテープ
- ピンセット
- タイプBのケーブル
ダイソーのUVライトにはケーブルが付いていないので自分で準備する必要があります。
ピンセットは昔買った耳かきセットに入っていたけど使わなかったやつです。
無駄に先端が光ります。笑
さて、レジン未経験の私がこの材料でどんなものを作れるでしょうか?
いざ作業開始!
モールドのお掃除

まずはモールドについているホコリをマスキングテープでペタペタ取ります。
…が、取りにくい。特に三角のモールドはカドがあるから多分取れてません。。。
最初からこんなカドのあるモールドを選ぶべきじゃなかったかもしれない…と思いながらも、せっかく作ったキラキラレジンの中にホコリが入ってたら嫌だから一生懸命取りました…!
リモコンやキーボードのお掃除用で売られているスライムじゃダメかな?と途中で思いました。
レジン液注入
キレイになった(?)モールドに次はレジン液を流し入れます。

にゅ〜〜〜〜
…………。
に゙ゅ〜〜〜〜〜〜〜〜
…………出ない。レジン液ってこんなに硬いの?先が思いやられるなぁ…と思ってパッケージを読んでみたら、

中蓋あるんかーい!!(←説明読んでないだけ)
初めてのレジン作業がワクワクで気持ちばっかり前のめりになってました。初めて使う道具はちゃんと説明読まなきゃですね、反省。
では気を取り直して、

にゅ〜〜〜〜〜
今度は無事出たけど、思ってたよりちょっとボテっとした質感。
モールドを傾けてレジン液を全体に行き渡らせようと思ったけど全然広がらなかったから結局爪楊枝で伸ばしました。
ちなみにこの作業の時、緊張して息が止まってました。笑
気泡を潰す

気泡がチラホラあったので爪楊枝でプツプツ潰していきます。
が、なかなか潰れてくれない…。潰そう潰そうと気泡を追いかけても逃げられて、奮闘してると気づけば違う所に気泡が出来てる…!くっ…
頑張ったけどピラミッド型の底部分のカドが結局潰しきれなくて、断念。
丸いモールドにすれば良かったとココで完全に後悔。
なるほどこういう時にエンボスヒーターが活躍するわけですね、ほしい…!
けど今日の目的は完璧な作品を作るわけじゃなくとにかくやってみる!なので、とりあえず先に進みます。

レジン液には硬化に必要な時間が書いてあり、ダイソーのライトはLED-UVライトに該当するので60〜90秒の硬化が必要です。
ダイソーのライトは短押しで60秒、長押しで120秒の硬化後オートオフの機能が付いているので(←便利すぎる!)、長押しで硬化することにしました。
いざ硬化!!!
いよいよ硬化です。
ライトで液体を硬化するなんて人生で1度もやった事なかったからワクワクです♡

ライトのスイッチを長押しして120秒後、ドキドキしながら硬化が終わったものをつついてみると、

コツコツ…
ホントに固まってるーー!すごい!!!
散々YouTubeではその様子を見てるのに、自分で実際にやってみるとこの原理が不思議だな〜とつくづく感じました。
パーツを入れる
小さな感動を感じながらさらにそこへキラキラを置いていきます。

うーん…耳かき用のピンセットじゃダメでした。笑
一見先っぽが細いから大丈夫そうに思えましたが、やはり細かいパーツを掴むのは難しいようです。もっと先の尖った精密なピンセットを用意するべきでした。
ちなみにここでもまた息が止まっていてハッとしました。笑
どうやら私は細かい作業をするときに息が止まる習性があるようです。
さらにレジン液注入→硬化
でもまぁなんとなくパーツは置けたので上からさらにレジン液を流し入れていくんですが…、

レジン液がボテっとしすぎてここでもうまく広がってくれず。
完全に硬化したところにパーツを置いただけなのも相まって、重ねたレジン液にパーツがひっついてあっちへこっちへ…。収集がつかなくなって最終的には爪楊枝でねじ込みました。
パーツは最初のレジン液を硬化させる前に埋めるように入れなきゃダメだったかな?それともこのレジン液の粘土が高すぎるから??まだまだ予習が足りなかったようです。。。
レジン液を入れ終わって2回目の硬化をし、表面を滑らかにするために最後にもう一度レジン液を入れて3回目の硬化が終わったところで取り出してみました。
完成品

おぉぉ、ちゃんと出来てる!
色々手こずってるから上手くできてるわけないってわかってるけど、モールドから取り出す時はワクワク感がありました♡
初めて作ったレジン、いつでも初心に戻れるようにこれは大事に取っておこうと決めました。

もうひとつ石のチップみたいなパーツを入れて作ったものもこんな感じで出来ました。
けど…、

裏を見てみたら、笑っちゃうほど気泡が入ってました!笑
パーツを雑に置いたのが原因かな?やっぱり耳掃除用のピンセットじゃ精度が悪いってことですかね。。。
こんなのはただの工作でしかないんだけど、記念すべき私の人生初のレジン体験でした。
レジンを使って色々作ってる作家さんたちもきっと最初はこんな感じの経験をしてるのかな?なんて思うと、自分もいつかネットで見るあんなキラキラした作品が作れちゃう日が来るのかも!?となんだか夢が広がります☆彡
しかしその作家さんたちが初心者だった頃って、今回の私みたいに100均で全部道具が揃えられたわけじゃないだろうから、こんな風に安く道具を買って挑戦できる私はありがたいなぁと思いました。
そんなこんなで私の初レジン体験が終わったわけですが、
初めてレジンを使ってみた感想
- ピンセットは耳掃除用じゃダメ(笑)
- 粘度の高いレジン液は扱いが難しい
- エンボスヒーターが欲しい
- 初心者は三角のモールドじゃなく大人しく丸型を選ぶべし
- ちゃんと息をする
- 立体的なパーツを使うならレジン液の量に注意
などなど、得られるものは多かったです。
実際にやってみないと絶対に分からない事だったので、やってみて良かった!
細かい作業で大変だし全然上手くできないけど、それ以上に楽しいことがわかりました( *´꒳`*)
封入するパーツの形や量、レジン液のボリュームなど、ふたつとして同じものがない所がすごく心をくすぐられます♡(作家さんにもなれば全く同じものも作れるようになるかもしれませんが…!)
自分がどこまでできるか分からないけど、それを見極めるためにももっともっと練習したいです。
とりあえず、
- もう少しサラッとしたレジン液
- 丸いモールド
- お花や金箔などの薄い封入パーツ
- 細かいパーツをすくえるスプーン状のスティック
は次回までにGETしておきたいです。レジンの着色料やエンボスヒーターもゆくゆくは欲しいけど、一気に揃えても使いこなせないので上達とともに道具も増やして行けたらなと思っています。
1歳次男に見つからないように作業をしないといけないのでなかなか時間がとりづらいですが、感覚を忘れないように早めに次のトライをしてみたいと思います。
応援してもらえると嬉しいです♡
最後まで読んでいただきありがとうございました!ではまた^^♪
コメント